命のバトン
おはようございます。
夜明けが徐々に早くなっていくこの時期は
一日の時間が長く感じ
何だか得した気分です。
さて、
沖縄は
今日は慰霊の日です。
本日6月23日は
沖縄戦の際に
最後まで抵抗していた
司令部のお偉いさんたちが自決をした日
と言われています。
そこで、この日を
組織的な沖縄戦が終結した日とし
戦争で亡くなられた方々を
追悼・慰霊する日としています。
私の義父母は戦前生まれですが
疎開をしていたため
幸いにも生き残ることが出来ました。
しかし
義祖父は
戦争で亡くなりましたので
残された義祖母が
義曽祖母や親戚たちと助け合い
厳しい戦後の混乱期を
生きながらえて来たそうです。
沖縄に限らず
戦争では男性の多くは徴兵され
そのまま命を落とした方も
たくさんいます。
その後、
残された家族を守って行った中心は
女性でした。
沖縄の女性が
「ちゅーばー」(強い)と言われるのは
そんなことも背景にあると思います。
いずれにしても
義祖母や義曾祖母や
親戚の方々がいなければ
義父母も生き続けることは出来なかったでしょう。
そうすると
妻と出会うこともなかったでしょうし
子供たちも生まれてくることは
なかったでしょう。
戦争で亡くなった訳てはありませんが
他界した父も同じです。
よく言われる
命のバトンです。
ご先祖の皆様。
皆様の分まで
私たちそして子供たちが
しっかり生きさせて頂きますので
安心して見守っていて下さい。