不動産業界の闇。
おはようございます。
久しぶりにお湿りがやって来る
天気予想となっていますが
半々くらいの確立で
どうぞご期待を・・・。
さて、
不動産を売却する際に
「リフォームしてから売却した方が
高く売れますか?」
と聞かれることがよくあります。
一般的には
その通りです。
実際、
不動産業界では
中古物件を安く仕入れ
それをプチリフォームして高く売るのを
ビジネスモデルにしている
買取り・再販売業者が
昔から横行しています。
また、
その買取り・再販売業者が
再販売する際の価格を
相場よりかなり高く設定し、
今はそれが売れ続けていることが
昨今の不動産バブルを誘引している
という指摘もあります。
このような情勢ですので
不動産を売却する際は
リフォームをしてから販売した方が
より高い価格で売れる
というのは、
現実的な話でもあります。
しかしながら
だからと言って
不動産業者は
全ての売主さんに
リフォームを勧める訳では
ありません。
とくに
売却の理由が
経済的な事情である売主さんに対しては
リフォームしてからの販売を
勧めたりはしません。
リフォームを先に行なうことは
売主さんにとっては
当然、リフォーム費用の支払が
先に発生します。
経済的な事情で
不動産を手放すことになった
売主さんにとっては
その支払はさらなる負担だからです。
しかしながら
そこで不動産業者は
画策するのです。
売主さんに実施させた
リフォーム代を立替えることによって
専任媒介をもらうのです。
さらに
リフォーム業者と結託し
リフォーム代を水増しし
キックバックをもらったり、
リフォーム業者から
紹介料をもらったり、
と散々ボッタくるのです。
ここまで来ると
売主さんの経済的なご事情など
全く関係ありません。
先日
久しぶりに
この手の話を聞きました。
沖縄では
おなじみの
不動産会社です。(苦笑)
不動産業界には
このような面が
マダマダございます。