不動産人生観
トイレを愛する男(つづき)
おはようございます。
小雨まじりの
温かい朝の沖縄です。
さて
昨日の続きです。
トイレの会社に就職が決まった友人が
それまで住んでいた地を
離れなければならなくなり、
付き合っていたカノジョとどうするか
という局面のお話しでした。
友人は
カノジョのことが大好きでしたので
場所は離れても
そのまま付き合いたいと思っていました。
しかし
カノジョの方は
遠距離恋愛のつらさを想像すると
それに絶えられなかったようで
「別れ」という選択肢を
選んでしまいました。
人ごとながら
心が痛くなるお話しです。
二人が離ればなれになるまでの
残された日々を
二人は楽しく過ごしたそうです。
お互いの
良い思い出を
残すために。
楽しい日々は
あっという間に
過ぎていくものです。
いよいよ
別れの時が
やって来ました。
本当は
別れたくない二人が
運命に切り裂かれる時です。
ドラマで言うと
うるうるのシーンです。
別々の道に進むお互いを
慕い合ったそうです。
そして
最後に
友人がカノジョに言った一言。
「トイレに行くたびにオレを思い出してくれ・・・」
”プッ・・・”
それから
二十数年が経過しました。
日本はすっかり豊かになり
自宅はもちろん
賃貸アパートや
空港や商業施設のトイレも
ウォシュレットの時代です。
出張先のホテルを選ぶ際にも
ウォシュレットが付いているのは
必須条件です。(笑)
これだけ
普及すると
ウォシュレットの付いていないトイレは
不便に感じます。
とくに
冬場の寒い季節は
ウォシュレットの付いていない
トイレに座ったときの
飛び上がるような
ヒンヤリ感が
そして
いつものように
温かいお湯の水鉄砲が
アソコにあたるのが
幸せに感じます。
"アイツ、いい製品を作っている会社に勤めたなぁ~
友人の名言を
私がトイレに行くたびに
思い出しています。(笑)